前回のエントリで検討した通り、ソフトバンク回線の解約を検討しています。
今回解約しようとしているのは、4Gケータイ(ガラケー)の通話し放題プランの回線です。
通話し放題のプラン(3700円)+ウェブ使用料(300円)が、諸々の割引が効いて300円(税抜)で利用できています。
しかし、この契約を結んでから早2年が経ち、契約更新月を迎えました。
私の場合、契約解除料が発生せずに解約できる期間は2月28日まで。
「まだ大丈夫」と解約を先延ばしにしていたら、更新月終了まであと5日に迫っていました!!
この期間を逃すと、次回契約解除料無しで解約できるのは2年後になります。
ちなみに、通話し放題プランを300円で使えるのは36か月間(3年間)となっており、今のタイミングで解約しない場合は1年後に割引無し料金(4000円+税)となります。
色々と考えた結果、今使っているソフトバンク回線を解約することにしました。
ということで、解約方法について解説します。
Contents
ソフトバンク回線を解約する際の注意点
解約方法の解説の前に、解約にあたっての注意点を記載しておきます。
解約月は割引が適用されない
ソフトバンク回線を解約する場合に気を付けないといけないのは、解約月は割引が効かないということです。
私の場合は通常4000円のプランに割引が効いて300円で利用していますが、解約する月には割引が一切効かないため4400円(4000円+税)が請求されてしまいます。
そのため、解約月の請求金額が大きくなってしまっても驚いてはいけません。
解約時の請求額は日割り計算されない
上記で書いたように、ソフトバンク回線を解約する月の請求額には割引が適用されません。
それなら、利用期間を短くして請求金額を下げればいいじゃないか
そう考えたい気持ちも分かりますが、残念ながら解約時の請求額は日割り計算もされません。
そのため、解約する際はできるだけ契約月の月末に解約した方がお得ということになります。
ちなみに、契約月は回線ごとに異なり、10日〆、20〆、月末締めの3パターンあります。
解約はソフトバンクショップに行く必要がある
ソフトバンク回線を解約するにあたっては電話では完結しないため、ソフトバンクショップに行く必要があります。
「ギリギリで157に電話して解約を申し込めばいいや」と思っていると、オペレータから冷静にソフトバンクショップで解約て続きをするように言われてしまいます。
ここで要重要なことは、ソフトバンクショップの来店には予約が必要なことです。
昨今のコロナの影響により、ソフトバンクショップへの突撃来店は拒否されてしまいます。
特に週末、休日は当日・前日の来店予約は取りづらくなっていますので、ソフトバンク回線を解約したいと思ったら、前もってソフトバンクショップの来店予約をしておきましょう。
WEBもしくは電話で来店予約が可能です。
ソフトバンク回線の正しい解約の仕方
上記の注意点を踏まえて、私のようなギリギリの状況(更新月終了まであと5日)では、どうするのが正解か解説します。
ギリギリじゃなく前もって解約する場合にも解約方法は共通する部分がありますので、参考にしてください。
更新月終了前に最安プランに変更する
最も重要なこととして、ソフトバンク回線を解約する際には更新月終了前に最安プランに変更することを実施してください。
理由は、解約月は割引が適用されないこと、および解約時の請求額は日割り計算されないためです。
つまり、解約する前月に最安プランに変更しておけば、翌月解約した際に請求される金額は高々最安プランの料金となります。
なお、私のソフトバンクケータイ(4G)の最安プランは、ケータイ通話プランの980円です。
そうはいっても、今月解約しないと契約解除料(9500円)がかかるのでは?
心配なかれ。
契約解除料が発生するのは、あくまでの2年契約プランで利用している場合に限ります。
そのため、更新期間中に2年縛りのプランを解除すれば、更新月以外の時期に解約しても契約解除手数料はかかりません。
プラン変更時の最安プランは、2年縛りがないプランを選ぶのがミソです。
そして、割引を最大限活用するために、プラン変更は月の途中から変更するのではなく翌月月初から適用してください。
この手続きを事前にしておくだけで、私の場合は解約月の請求額が3300円以上安くなります(4400円→1078円)。
現在スマホプランの場合等、最安プランが分からない場合は素直にカスタマーサポート(157)に電話して聞くことをお勧めします。
オペレーターに「解約したいので、2年縛りのない最も安いプランを教えてください」と言ってみましょう。
解約に有利なプランを丁寧に教えてくれます
私のような今月末までに解約しなければいけない状況でも、今月中に電話でプラン変更をしておけば来月中にソフトバンクショップで解約することで負担を小さくできます。
解約は計画的に
ソフトバンクのSIMを解約するには、事前にプランを変更することと、ソフトバンクショップの来店予約をすることがポイントです。
私は更新月終了直前に行動したわけですが、もし計画的にやるのであれば(更新月のうち)解約したい月の前月にプラン変更しておくと余計な使用料を支払うことなくスムーズに解約できるかと思います。
何事も計画的に進めることが重要です。
そう、ソフトバンクの解約手続きは、解約月前月から始まっているのです。
まとめ
ソフトバンク回線の正しい解約の仕方について解説してみました。
私は今回久しぶりに携帯回線の解約をしましたが、これまでは解約月の利用料は満額支払うものだと思っていました。
今回、解約の仕方を調べてみるとこんな方法があるんだな、と自分でも驚きです。
知ってる人からしたら常識なのでしょうが、プランを変更してあえて翌日に解約するという発想はあまりしないでしょう。
楽天アンリミットを始め、大手通信キャリアからお得なプランが打ち出されましたので今後解約・MNP手続きをする方は是非上記の方法を実践してみてください。
きっとお得に解約できるでしょう。
端末のSIMロック解除も忘れずに!
参考になれば幸いです。
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