各市区町村では難病患者に対する助成制度を提供している場合があります。
以前、私も板橋区の助成制度に申込しました。
この助成制度は難病患者に申し込み資格がありますが、「特定医療費(指定難病)受給者証」(難病手帳)が必要で、板橋区の所定の審査があります。
難病手帳の取得が必要になりますので、事前に取得しておきましょう。
私は、昨年5月に申し込んで9月に認定通知を頂きました。
ちなみに、審査には所得制限があります。
この所得は、住民税の課税所得で審査されますので、申請する際はよく確認しておきましょう。
不幸にも難病になってしまっても、こうした助成があります。
国や自治体、社会において、難病患者に対する経済的支援はありますので、有効に活用しましょう。
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心身障害者福祉手当(難病手当)とは?
心身障害者福祉手当(難病手当)とは、難病患者に対して各市区町村の自治体が独自に提供している福祉サービスです。
例えば、私が住んでいる板橋区では難病患者に対して毎月15500円の助成金を支給しています。
こうした助成制度は各市区町村で助成内容や受給条件が異なるため、自分で探さないと誰も積極的には教えてくれません。
もしかしたら、助成制度が無い市区町村があるかもしれません
そもそも、難病患者は全体からしてマイノリティーな存在ですから、大々的にアピールされるものでもありません。
しかし、各市区町村のHPを検索すれば簡単に見つかりますので、自分が住んでいる役所のHP内を探してみましょう。
そして、もしあなたが難病患者で、かつ助成制度が無い市区町村にお住まいならば、(可能なら)この助成制度をのために引っ越すことを考えてもいいかもしれません。
月数千円でも、経済的な支援は本当にありがたいです。チリも積もれば大きな額になりますよ。
板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)の場合
私が住んでいる板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)について記載します。
参考にしてください。
対象になる方
板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)の受給対象者は以下に当てはまる方です。
対象にならない方
一方、板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)の非受給対象者は以下に当てはまる方です。
手当申請に必要なもの
申請に必要な物としては、以下のものがあります。
難病患者の場合は「特定医療費(指定難病)受給者証」(難病手帳)が必要です。
支払方法
板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)は年に4回銀行振り込みにて支給されます。
助成金の振込先口座は申請時に指定します。
手当額(月額)
板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)は毎月15500円です。
(身体障害者手帳 3級の方、愛の手帳 4度の方、戦傷病者手帳 第4項症の方は毎月7750円です。4)
板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)は毎年8月に審査がありますので、一回審査が通ったからと言って未来永劫受給権利がある訳ではありません。
所得が所定額を超えたり、「特定医療費(指定難病)受給者証」(難病手帳)が更新できなくなると受給資格を失います。
所得が鬼門
心身障害者福祉手当(難病手当)はいつ入金される?
心身障害者福祉手当(難病手当)はいつ入金されるのでしょうか?
これまた私が住んでいる板橋区の場合になりますが、支給月は、4月・8月・12月と定められています。
認定通知書と一緒に手当金の支払い時期も記載されていました。
8月から11月までの助成金は12月に支給されることになっています。
私は、2020年12月18日(金)に62000円(4か月分)が振り込まれていました。
振込の内容は、「フクシカテアテ 振込」と記載されます。
私は気づくのに時間がかかりました
難病手当の認定を受けている方は、入金されているか確認してみてください。
まとめ
板橋区の心身障害者福祉手当(難病手当)の入金時期について記事にしてみました。
板橋区の難病手当は3回(4月・8月・12月)に分けての支給されます。
2020年8~12月分の助成金は12月に支給されることになっています。
実際、銀行口座を確認してみると、2020年12月18日に「フクシカテアテ 振込」の名目で62000円(15500円×4か月分)が振り込まれていました。
最初は何の入金か分かりませんでしたが、金からしてこれが心身障害者福祉手当(難病手当)になります。
もし、難病手当の認定を受けている方は、入金されているか確認してみてください。
また、板橋区以外の市区町村においても、難病患者に対する助成金制度はありますので、もし申請していない場合はご自身の役所のHPから確認してみてください。
ただでさえ難病患者は医療費がかかりますので、こうした制度・サービスを積極的に活用しましょう。
ホント助かる
私も難病患者です。
一緒に頑張りましょう。
参考になれば幸いです。
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