今日(6/4)、自宅の郵便受けにこのような封筒が投函されていました。
「子育て世帯への臨時特別給付金のお知らせ在中」と書かれていますが、 これはいったい何でしょう?
本記事では、子育て世帯への臨時特別給付金について書きたいと思います。
新型コロナのおかげで、政府がバラマキ政策をしているようです。どのような政策なのか、調べてみました。
Contents
子育て世帯への臨時特別給付金のお知らせ
届いた書類について確認してみます。
封筒に入っていたのは2枚の紙。
一つは、「子育て世帯への臨時特別給付金のお知らせ」
2つ目は、「子育て世帯への臨時特別給付金のご案内」(両面刷り)
ひとつずつ解説していきます!
子育て世帯への臨時特別給付金とは
気になったので、さっそく調べてみました。
厚生労働省のHPに子育て世帯への臨時特別給付金についての通知がありました。
以下抜粋
子育て給付金は、内閣府通知において、施策の目的として、「新型コロナウイルス感
厚生労働省HP 特別定額給付金及び令和2年度子育て世帯への臨時特別給付金の 生活保護制度上の取扱いについて(通知) https://www.mhlw.go.jp/content/000627228.pdf
染症の影響を受けている子育て世帯を支援する観点から、児童手当(本則給付)を受給
する世帯(0歳~中学生のいる世帯)に対し、令和2年度子育て世帯への臨時特別給付
金を支給する」とされ、対象児童については、児童手当(本則給付)の令和2年4月分
の対象となる児童(3月分の対象となる児童含む)とされており、対象児童のいる被保
護世帯も給付の対象となっている。
被保護者に子育て給付金が支給された場合の収入認定の取扱いについては、こうした
趣旨・目的に鑑み、平成 27 年度に実施された子育て世帯臨時特例給付金及び令和元年
度に子育て世帯向けに販売されたプレミアム商品券と同様に、収入として認定しないこ
ととする。
要約すると、「特別定額給付金に加えて、子育て世帯については経済的にもっとキツでしょうから、給付金を支給しますね。」ということらしいです。
子育て給付金は(特別定額給付金に比べると)話題になっていませんでしたが、政府は子育て世帯に対して手厚い支援をする姿勢を見せています。
特別定額給付金について、以下の記事で解説しているのでよろしければご参照ください。
ただでさえ子育てにはお金がかかるのですから、この状況での給付金は大変ありがたいです。
在宅勤務(リモートワーク)で残業代がカットされたりして、会社員でも収入減になった方は多いと思います。独身なら自分が節約すれば済みますが、子育て世帯だとそうはいかないですよね。
給付対象者と支給額
対象者
子育て世帯への臨時特別給付金の対象者は、平成16年4月2日(この4月に新高校1年生となる世代)~令和2年3月31までに生まれた児童を対象に、令和2年4月分の児童手当を受けている方(児童が今年新高校1年生の場合は、令和2年3月分の児童手当を受けている方 )が対象となります。
ややこしいですが、
- 今年高校1年生以下で、かつ今年の3月までに生まれているお子さんがいる
- 今年3月の児童手当をもらっている
上記2点に該当する方は対象です。
支給額
支給される額は、対象児童1人あたり1万円(1回限り)となっています。
申請方法
では、支給されるにはどうしたらよいのでしょうか?
なんと、まさかの申請不要です。
どうやら、各市町村役所にて対象者を確認して支給されるようです。
すばらしい!!!!
給付を希望しない場合
ほとんどいないと思いますが、給付を希望しない方は申請が必要なようです。
板橋区の場合ですと、「令和2年度子育て世帯への臨時特別給付金受給拒否の届出書」を印刷し、6月12日までに下記お問い合わせ先に郵送するか、窓口まで持参することとなっています。
わかりました!
支給方法
支給方法は銀行振り込みとなるようです。
児童手当が振り込まれる銀行口座と同じ口座に、6月末までに支給される予定です。
(参考)板橋区HPでの案内
参考となりますが、私が住む板橋区のHPに案内が掲載されていました。
板橋区の特別対応はなく、上記を踏襲した内容となっています。
まとめ
本記事では、子育て世帯への臨時特別給付金について記事にしてみました。
板橋区の我が家には、今日(6/4)の午後の便にて案内が投函されていました。
対象者は、下記にすべて該当する方です。
- 今年高校1年生以下で、かつ今年の3月までに生まれているお子さんがいる
- 今年3月の児童手当をもらっている
給付額は対象児童一人当たり1万円で、申請は不要となっています。
手間がかからず、非常にありがたいですね。
新型コロナのおかげ?で、マスクやら給付金を貰えて私としては悪い気はしないのですが、「こんなに税金使って大丈夫?」と少し考えてしまいます。
努力してもなお経済的に苦しい国民に救いの手を差し伸べる政府姿勢は素晴らしいと思います。
その一方で、70歳定年や老後は2000万円必要とも言われている中で、今回のバラマキともいえる政策が原因で今の現役世代が安心して老後を迎えられるのか非常に不安でもあります。
かといって、受け取らないことを選択できない自分・・・
そんな根拠のない不安が頭をよぎったのでした。
毎日生きるので精いっぱい。
参考になれば幸いです。
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