2020年度の児童手当現況届が我が家にも届きました。
そうです、毎年6月は児童手当の受給資格について現況確認があります。
児童手当を受給している方は、今後も受け取るためにも必ず書類を返信しましょう。
もう6月か~
児童手当
以下、私が住む街、板橋区HPから引用します。
児童手当は、家庭における生活の安定に寄与するとともに次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とした制度です。
板橋区HP 児童手当 https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/teate/teate/1004634.html
子育て世帯の方はもうご存じですね。
子育て世帯にとっては、非常にありがたい制度です。
ちなみに、ひとり親を対象とした「児童育成手当」とは別の制度です。
支給対象者
支給対象者は、中学校卒業まで(15歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している方です。
この児童手当の対象者は、先日記事にした「子育て世帯への臨時特別給付金」の対象者でもあります。
支給額
児童手当の支給額は、対象児童の年齢によって若干異なります。
その年齢と支給額は、
3歳未満の児童を養育している場合、一律15,000円/月が支給されます。
3歳以上小学校修了前の児童を養育している場合は、10,000円/月が支給されます。
(ただし、第3子以降の場合は、15,000円/月が支給されます。 )
そして中学生以上の児童を養育している場合は、一律10,000円/月が支給されます。
このように、児童の年齢が上がると段階的に支給額が減っていきます。
所得制限限度額
この児童手当は所得制限があります。
ただ、やや緩めの所得制限となっているので、いわゆる小金持ち以上の方じゃないと影響はないと思います。
また、所得制限限度額を超えても支給額が無くなる訳ではありません(一律5000円の支給となります)。
所得制限限度額は以下の通りです。
心身障害者福祉手当(難病手当)の所得制限より良心的です。
心身障害者福祉手当(難病手当)も児童手当と同じ所得制限にならないかなぁ。
支給月
児童手当は、年3回に分けて支給されます。
支給日は各市町村によりますが、板橋区では15日となっています。
ちなみに、土日祝日の場合はその前の平日となります。
住所などの異動や手続き状況によって支給日・支給対象月が異なる場合があります。
毎年6月に届く「児童手当現況届」を返送することで、6月分以降の児童手当を受給できます。返送を忘れずに!
児童手当現況届
6/4に届いた児童手当現況届はこちらです。
返送書類
現況届として返送する書類は、封筒に同封されています。
板橋区の様式は以下です↓
基本的な情報なので、その場で2分で記入できます。
記入内容は以下でした。
押印と保健所のコピーの貼付を忘れずに!
返送
書類返送は同封の返信用封筒を使います。
返信用切手は自己負担でした。
このあたりは、WEB申請の方法を確立するなどして改善してほしいですね。
この時代に紙の申請は古いですよね。
新型コロナの対応から、この考え方が変わってくることに期待します。
後はポストに投函するだけ。
これで6月分以降(10月支給~)の児童手当を受給できます。
まとめ
児童手当現況届について記事を書きました。
児童手当現況届は毎年6月に実施する必要があり、板橋区では、6/4に案内が周知されいています。
この児童手当現況届を返信しないと、6月以降の児童手当を受給できなくなるので受給資格がある方は必ず返信してください!
現況届は2分で記入可能です(押印と保険証のコピーの貼付を忘れずに!)。
参考になれば幸いです。
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