2021年6月利用分より、公共料金等の楽天カード利用獲得ポイント条件が変更されます。
ここ3か月で何度目の改悪だろう？
楽天カードの改悪は、先日の楽天ゴールドカードのSPU条件改悪に続いて今年2回目です。
今回発表された改悪を要約すると、楽天カードで公共料金支払いに対するポイント付与率が100円につき1ポイントから、500円につき1ポイントに変更（還元率1%→0.2%）となります。
- 公共料金(電気、ガス、水道)
- 税金(国税、都道府県税など)
- 国民年金保険料
- Yahoo!公金支払い
※ご利用先の詳細につきましては、こちらからご確認ください。
■変更前
100円ご利用につき1ポイント
■変更後
500円ご利用につき1ポイン
2021年6月1日
※楽天カードのご利用明細に記載のご利用日が6月1日以降のものが対象となります。
毎月の公共料金を楽天カードで支払う方は、意外と多いのではないでしょうか？
例えば、電気、ガス、水道等の光熱費があります。
東京都であれば、東京電力エナジーパートナー、東京ガス、東京都水道局への支払いが今回の対象となります。
■公共料金
小売電気事業者
北海道電力
東北電力
東京電力エナジーパートナー
中部電力
北陸電力
関西電力
中国電力
四国電力
九州電力
沖縄電力
■小売ガス事業者
北海道ガス
仙台市ガス局
東部ガス
東彩ガス
武州ガス
東京ガス
ニチガス
京葉ガス
静岡ガス
東邦ガス
北陸ガス
大阪ガス
岡山ガス
広島ガス
四国ガス
西部ガス
日本ガス
■水道事業者
札幌市水道局
仙台市水道局
さいたま市水道局
東京都水道局
神奈川県営水道
川崎市上下水道局
横浜市水道局
浜松市上下水道
名古屋市上下水道局
京都市上下水道局
大阪市水道局
神戸市水道局
福岡市水道局
■税金
自動車税
固定資産税
都市計画税
法人税
地方法人税
贈与税
源泉所得税
住民税
良く見ると、この中には「楽天でんき」と「楽天ガス」が含まれていません。
楽天でんきは2021年6月以降、SPU条件から除外されることが予定されています。
偶然なのか分かりませんが、今回の改悪も6月以降となっているのは楽天でんきからの乗り換えを阻止する目的ではないでしょうか。
ライバル会社利用によるカード利用ポイント還元率を下げる形で、楽天経済圏に留まらせようという魂胆が垣間見えます。
個人的には同じ土俵で競争して欲しいところです。
他社を下げるやり方はキライ
いずれにせよ、これまでSPUのために楽天でんきを契約していましたが、6月になったら楽天でんきを使うメリットがほぼ無いので別の会社に乗り換えを検討します。
東京電力よりも安い新電力会社は楽天だけじゃありませんからね。
ここ最近、楽天がどんどん改悪されていて全然面白くありません。
楽天経済圏は本当にお得なのか再確認する時期がきたのかもしれません。
しかし、どうしてこうなった？
ぜんぶ楽天モバイルのせいだ。
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