私は楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)をアップさせるために、楽天ゴールドカードを保有しています。
この度、SPUの楽天ゴールドカードの条件変更が発表されました。
楽天SPUとは
楽天SPUとは、楽天の「スーパーポイントアッププログラム」のことです。
SPUは楽天経済圏で生活するなら、無視できない重要なプログラムとなっています。
SPU(スーパーポイントアッププログラム) とは?
SPU対象サービスの条件を達成すると
楽天市場でのお買い物が
ポイントアップするプログラム
【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大16倍 https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/
楽天サービスを利用するなら、知っていて損はないですよ。
むしろ、知らないと損するレベルです。
SPU対象の対象サービスは以下のものがあります。
それぞれのサービス毎に達成条件とポイントアップ倍率が異なります。
簡単に達成できるサービスもいくつかあります。
楽天モバイルや楽天銀行や楽天でんきは、SPU対象じゃなかったとしても純粋に良いサービスですよ。
SPUの対象サービスになっている楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は1年間無料キャンペーンを実施しています。
普通にお得で利用しないとモッタイナイない話なので、まだ楽天モバイルを使っていない方はこちらからどうぞ。
本記事では、その中の一つである「楽天ゴールドカード」の条件変更について解説します。
「楽天ゴールドカード」のSPU条件
SPUの中でも簡単に達成できる条件に、「楽天カードの保有」があります。
SPUでは、楽天カード(年会費無料)を保有すればポイント+2倍。
加えて、楽天ゴールドカード(年会費2200円)/楽天プレミアムカード(年会費1万1000円)を保有していればさらにポイント+2倍になります。
前者の楽天カードは楽天カードだけじゃなく、楽天ゴールドカード/楽天プレミアムカードも含みます。
つまり、楽天ゴールドカードを保有し、楽天市場で決済するだけでポイント+4倍になります。
楽天ゴールドカード
ここでは、楽天ゴールドカード自体の説明はしませんが、楽天で良く買い物する方は楽天ゴールドカードがコスパが良いです。
楽天ゴールドカードは年会費2200円。
年間2200円の費用で、楽天市場での買い物でポイントが+4倍となります。
そのため、年間11万円(平均して大体1万円以上)楽天市場で買い物する方は、楽天ゴールドカードを作った方が得になります。
2021年3月までは。
楽天ゴールドカードの条件変更
昨日(2021年1月14日)、楽天ゴールドカードのSPUの条件変更が発表されました。
4/1から楽天ゴールドカードの条件が変更となります。
SPUの条件変更について
■楽天ゴールドカード
変更前:楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、ポイント+4倍
楽天カードご利用ポイント+1倍(通常ポイント)
楽天市場での楽天カードご利用特典ポイント+1倍(期間限定ポイント)
楽天市場での楽天ゴールドカードご利用特典ポイント+2倍(期間限定ポイント)変更後: 楽天ゴールドカードを利用して楽天市場でお買い物すると、ポイント+2倍
https://www.rakuten-card.co.jp/campaign/premium_card/point-up/
※楽天プレミアムカードについては、条件の変更はございません。
晴天の霹靂
この発表によると、2021年3月31日までは現行のSPU条件が継続されますが、2021年4月1日以降は楽天市場での楽天ゴールドカード利用によるポイントは+2倍に改悪します。
楽天プレミアムカードの条件は変更ありません。
したがって、2021年4月1日以降も現行のSPUを維持しようとすると楽天プレミアムカード(年会費1万1000円)が必須となります。
その一方で、楽天ゴールドカードには「お誕生月サービス」という制度が新設されます。
内容は、お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍、上限2,000ポイントだそうです。
いらん。
そして、急なSPU条件変更に伴って、楽天ゴールドカードの年会費2200円の返金を受け付けています。
サービス改定に伴う年会費返金等のご案内
サービス改定に伴い、会員様のご希望に合わせて各種お手続きを承っております。
2021年1月14日までに楽天ゴールドカードに入会いただいた会員様につきましては、年会費について返金・請求停止をお申込みフォームにて承っております。2021年1月14日から2021年3月31日 23:59までの期間中に楽天e-NAVIへログインし、メッセージボックス「楽天ゴールドカード サービス改定のご案内」をご確認のうえ、お手続きをお願いいたします
https://www.rakuten-card.co.jp/info/news/20210114/
内容について確認すると、2020年5月以降に発生した年会費について返金可能となっていました。
お支払い済みの年会費の返金について
2020年5月以降に適用開始の年会費について、2021年4月以降月割り計算での返金・請求停止(2020年6月~2021年5月ご請求分)をご希望の会員様
2021年1月14日から2021年3月31日 23:59 の期間中にお申し出をいただきましたのち、サービス改定となる2021年4月1日以降、返金手続きを行わせていただきます。
私は返金の対象じゃありませんでした・・
SPUにおける楽天ゴールドカードの変更点をまとめます。
私の今後の予定(損益分岐点を考える)
今回の変更を受けて、SPU狙いで楽天ゴールドカードを作った私は「このまま楽天ゴールドカードを保有する」という選択肢はありません。
ここで、私の選択肢は3つあります。
- 普通の楽天カード(年会費無料)にダウングレードする
- 楽天プレミアムカード(年会費1万1000円)にアップグレードする
- 楽天カードを持たない
この中で、私は楽天経済圏で生活しているため3.楽天カードを持たないという選択はありません。
3を選ぶなら、1の普通の楽天カードにダウングレードして、年会費無料でSPUの+2%を享受できるからです。
なので、実質選択肢は1か2の二択なわけですが、私はシンプルに得するかどうか?によって決めます。
2021年4月以降は、SPU+2%のために楽天プレミアムカードの年会費1万1000円を支払う必要がありますので、年間55万円(11000÷2%)以上を楽天市場で買い物するかどうか?
うーん、私はせどらーじゃないですし、そんなに買い物しないですね。
センスが無いし
という訳で、私は3月までに無料の楽天カードにダウングレードする予定です。
3月以降の楽天市場での年間購入予定金額によって、損か得かは変わってきますので自分にとってベストな対応を取ってくださいね。
まとめ
本記事ではSPU対象サービスの「楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカード」の一つである、「楽天ゴールドカード」の条件変更について記事にしてみました。
楽天ゴールドカードは2021年4月以降、SPUが+4%から+2%に減率されます。
そのため、SPUの倍率を維持したい場合は2021年4月以降は楽天プレミアムカードが必要になります。
その代わりに、楽天ゴールドカードには「お誕生月サービス」という制度が新設され、お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でSPU+1倍(上限2,000ポイント)になります。
もし、2020年5月以降に楽天ゴールカードを利用開始した方は、年会費の返金を受けれ荒れる可能性があります(要申請)。
楽天経済圏で生活する私たちにとっては、まさに青天の霹靂。
昨年の楽天保険に続いて改悪が続いていますので、今後もSPU条件に変更があるかもしれません。
今までがやりすぎだったのかもしません。
参考になれば幸いです。
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