私の株式ポートフォリオの中で最もウェイトを締めているのはSPYDです。
SPYDと言えば、VYM、HDVと共に人気の高い米国高配当ETFです。
米国ETFに投資にしている方なら、ほとんどの方が保有している/していたのではないでしょうか。
人気のSPYDですが、昨年はコロナの煽りを受けて株価が大暴落し、配当を大きく下げました。
コロナ直前の株価が約39ドル台だったものが、3月にはほぼ半額の20ドル台まで下落しました。
そして、いまだに株価は回復していません(VYM、HDVは回復しています)。
当時からSPYDを保有していた方は、当時底なしに株価が下がっているチャートを見て恐怖を感じたに違いありません。
加えて、コロナの煽りを受けてSPYDの昨年6月期の分配金は40%以上の大幅にダウンしました。
当時分配金の値下がりが限定的だったVYMやHDVと比較されSPYDの不景気耐性の弱さが露呈する形となり、SPYDを手放した方もいると思います。
その一方で、損切ができず保有し続けた方も多いかと思います。
しかし現在、そんなSPYDが最近絶好調であり、現在の株価は36ドルまで回復しています(2021.2.22)。
含み損が無くなったSPYDホルダーの方は、多いのではないでしょうか?
かくいう私は、昨年のコロナ禍においてSPYDを手放すどころかナンピンで数株仕入れ、さらに現在はSPYDに限っては毎日購入しています。
そのおかげで、いまや夫婦でSPYDを3000株超保有しています。
単純計算で評価額は約1100万円(夫婦の口座合算)。
以下は私の口座ですが、SPYDを1329株保有していて128万円の含み益が出ています。
キャピタルゲインを狙うようなETFではないのに、これは素晴らしいです。
昨年と同様の分配金が得られると仮定すると分配利回りが4.52%ありますので、毎年約50万円(税引前)の不労所得が発生します。
これだけ株価が上昇してたら分配金も増えるはずですから、もう少し貰えるかもしれません。
非常にテンションが上がります。
だけど、こんなうまい話があるのか?今後もこの勢いは継続するのか?
この反動は「いつか」起こるでしょう。
米国市場は加熱しすぎた感は否めません。
米国の量的緩和政策が継続する見方もあって米国経済は絶好調ですが、先日の米国金利引き上げによる影響が懸念されます。
ここで利確しておかないとまた恐怖を覚えるかもしれません。
しかし、私は今後、如何なる状況においても、SPYDを買い続けます。
何故なら、私はSPYDには絶大な期待と確信をもって投資しているからです。
ことSPYD投資についてはこれまで十分考えてきましたので、感情を無くしてただ買い続けるだけです。
リスク無くしてリターン無し。
FIREに向けて突き進みます。
どうなるか、お楽しみに・・
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