米国株ETFのSPYDから配当金(分配金)支払い通知が届きました。
SPYDの分配金は先日確認していて、大幅に下がっていることは確認済です。
では、今回の私の分配金額はいくらになったのか確認したいと思います。
SPYDとは
S&P500という米国を代表する株式から形成される株価指標(インデックス)のうち、高配当銘柄の上位80銘柄に均等投資するETFです。
以下の過去記事で解説しています。
SPYDには可能性しか感じない
私のSYPDの保有数
私は今でもコツコツとSPYDを購入しています。
今年の6月の時点でで2,895株持っていました。
あれから、徐々に株価は値上がりをしていますが、基本的に購入を継続してきた。
ちなみに、現時点での保有数は3,021株になっていました。
SPYDは、妻の証券口座と私の証券口座に分けて購入しています。
なぜなら、米国株式・ETFの配当金を総合課税にカウントする予定のため、所得税率区分が上がらないようにするためです。
つまり、私の場合は分散保有しておいた方が税金が有利だからです。
ちなみに、NISA購入分も含んでいます。
今回得られたSPYDの配当金額
先日、1株当たりの分配金が発表されました。
1株当たり$0.263572の分配金が得られます。
その結果、私が得られた分配金はいくらだったでしょうか!?
結論から言うと、82,920円(税引後 77,653円 )でした。
米国ETFの分配金なので、実際はドルで証券口座に入金されます。
保有株数は増えましたが、前回の10万551円(税引後)に比べて2万3000円程配当金が減りました。
減ったのは残念だけど、次に期待かな。コロナの影響がどう反映されるか・・
配当利回り
ちなみに、今のSPYDの株価をベースにした分配利回りについて計算してみました。
現時点(9/25)のSPYDの株価は$26.65です。
6月より下がってた
この株価をベースにすると、今期の配当利回りは約0.0098。
つまり、0.98%ということです。
SPYDは年4回の分配がありますので、単純計算だと約3.9%となります。
今はコロナの影響をもろに受けているで、配当利回りが低下したのは仕方ないかな、という印象です。
ですが、これは一時的な現象と考えています。
腐ってもS&P500。分配金は必ず上昇すると思います。
SPYDは、S&P500構成銘柄の高配当株TOP80をピックアップして構成されています。
現在は、米国株全体の配当が減っているため、ダイレクトに影響が出ています。
しかし、S&P500の構成銘柄は厳選された銘柄であり、業績が悪い銘柄は自動的に除外されていきます。
つまり、S&P500自体が優良な銘柄で構成されており、かつ、その中でも配当金の高いTOP80の銘柄でSPYDは構成されているのです。
ということは、SPYDの分配金が下がったということはS&P500の中の高配当銘柄の配当金額が下がったということ。
それはつまり、米国株全体の配当金額が全体的に下がっていることが反映されているのです。
SPYDの分配金が下がって不安ではありますが、それは米国株全体の配当金が下がっているからであり、SPYDが悪いという話ではありません。
高配当株を求めている以上、私はSPYD以上に安全でリターンの高い商品はないと考えています。
この状況で高配当を狙うなら、リスクを取って個別株を購入するしかありません。
コロナの影響は永久に続くわけではありませんし、リーマンショックを見ても1年立てば株価と配当を戻しています。
一時的に株価を下げたり、分配が減ったことでSPYDを狼狽売りするのは非常にもったないと思いますし、危険な行為だと個人的には考えています。
SPYDの分配金が下がったのは米国株の配当が全体的に下がり、リスク分散しているからこそ。株価が下がっている今手放すのはモッタイナイ!
まとめ
私の保有するSPYDについて、保有数&分配金について記事にしてみました。
今回、SPYDの配当金額は減ってしまいましたが、これはS&P500(米国株全体)の配当トレンドを反映しているからに過ぎず、リスク分散しているSPYDの特徴が裏目に出たと考えています。
確かに配当金は減りましたがそれでも4%近い利回りはキープしているので、まだまだ保有するメリットが大きいと考えています。
個人的には長期保有を前提にしてSPYDを買っていますし、これからの成長を期待しています。
株価の安い今こそSPYDを仕入れるチャンスだと思ってる
それゆえ、今後の利回りによって買い増しをストップすることはあっても、SPYDを売ることはありません。
参考になれば幸いです。
コメント