私が買い集めているSPYDの9月期の配当金が決まったようです。
前回の配当金はこんなカンジでした。
結論から言うと、配当金は$0.263572となり、前回の$0.365715と比べると28%程減額されていました。
直近の配当利回りが3.72%となりました。
一時は7%を超えていたのに大きく下げました
SPYDとは
S&P500という米国を代表する株式から形成される株価指標(インデックス)のうち、高配当銘柄の上位80銘柄に均等投資するETFです。
以下の過去記事で解説しています。
私がSPYDを買い続けてきた理由
私がSPYDを買い続けてきた理由は、配当利回りが高いETFだったからです。
SPYDの特性上、S&P500の高配当銘柄のTOP80を揃えていることから、配当利回りが高くなるのは必然で、配当利回りこそがSPYDの訴求ポイントだといっても過言ではありません。
単純に配当利回りだけを求める場合は、MOやAT&T等の個別株への投資の方が高いリターンが得られますが、分散投資という投資におけるリスクヘッジを考えるならばETFを選択するのが賢明だと私は思います。
また、ETFはポリシーに従って、適宜銘柄の組み換えを自動的に行ってくれるので、常にポリシーにそったポートフォリオを維持してくれます。
SPYDの他にも、VYMやHDV等の高配当ETFは存在しますが、その中でも配当利回りが特に高いのがSPYDとなります。
つまり、高配当株への分散投資をお手軽にできるSPYDに魅力を感じて買い続けてきました。
手軽なのがいい
今回の配当金について
今回、配当金が大きく下がってしまいました。
これまでの新型コロナの影響を考えると配当金が上がることは考えられないので、仕方ないか、という感じです。
前回の$0.365715と比べて28%減の$0.263572はかなりダメージが大きいですが、今の株価に対する配当利回りとしては3.72%でそこまで低い数値ではありません。
むしろ、数値的にはまだ高配当利回りをキープしていると思います。
ただ、取得金額は今よりも高いので、今後の配当金額(利回りではなく)次第では買い増しを辞めるかもしれません。
コロナの影響とは言え、 $0.3を切るとツライ
一時的な減額となるか、今後も配当が下がり続けるかで今後の判断が変わりそうです。
今後SPYDを買い続けるか
今のところ、買い続けようと思っています。
なぜなら、今後のSPYDの配当金はコロナの一時的な影響であり、長期的には上がる(キャピタルゲインも狙える)と考えているからです。
ただ、それが1年後なのか5年後なのか、10年後なのかはわかりません。
ですが、今回の配当金だけで持っているSPYDを売却するのは時期尚早な気がします。
買いやすい値段(現在$28.83)でもありますし、他に有望なETFもないので今のところは無理のない範囲でSPYDを買い続けようと思います。
利回りが3.5%を切ると、買い増しはストップの予定です
まとめ
2020年9月期のSPYDの配当金について記事にしてきました。
私的には、今回配当金は下げましたが、利回りは3.72%と特段下げたわけではないですし、将来的にはSPYDはまだまだ可能性が高いETFという気がしています。
当面は無理のない範囲で買い増しを継続しますが、今後も配当金が下がるようなら買い増しをストップする予定です。
どうなるか。コロナ。
まずは、9月の配当金としていくらもらえるかを(過度な期待はせず)楽しみにしたいと思います。
配当金が確定したら、記事にしたいと思います。
参考になれば幸いです。
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