SBI証券で優待クロス取引しようとしてまた爆死した話

雑記

先月、2月の株主優待をクロス取引でゲットしようとして爆死した記事を書きました。

SBI証券口座でクロス取引をするためには「信用取引口座」を解説する必要があります。

信用取引口座を開設し、先月の失敗を克服(?)したので今回改めて3月の株主優待をゲットしようとクロス取引に挑戦してみました。

クロス取引とは、権利付き最終日に株の現物購入と信用売り(空売り)を同時に実施することで、株の譲渡損益のリスク0で株主優待の権利だけを得る方法です。

今回ターゲットにした銘柄は「マルハニチロ(1333)」です。

現在の株価は2727円。

この銘柄は100株以上保有することで、缶詰・のり・ソーセージ等から1点選択することができます。

ちょうどこの写真に写っている缶詰がおいしそうだったので、挑戦してみることにしました。

さっそく、一般信用取引での挑戦してみます。

SBI証券で優待銘柄の信用売り注文を入れてみます。

中段右側にある「信用売り」をクリックします。

私

今度こそは!

続いて、表示された注文画面に数字を入力していきます。

株数100株、成行価格、一般信用取引で注文を確定させます。

前回はこの画面が出なかったので、一歩前進です。

私

ついにクロス取引をするときが来た!

すると・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

現在、ご選択された銘柄において、一般/日計り売建受注枠が不足しているため一般/日計り信用新規売注文は受付できません。(WECEZ00060)

SBI証券
私

え・・・・

想定外の画面が出てきました/(^o^)\

・・デジャヴです。

どうやら、信用売りをするためには「一般/日計り売建受注枠」がある銘柄じゃないと、注文が通らないようです。

売建受注枠とは信用売り注文を受付けるための証券会社が保有する銘柄の在庫のことで、通常先着順に枠が消費されていきます。

人気のある銘柄は権利確定日よりも数日or数十日前に売られ始めるので、私のように権利確定日前日に買おうとしても在庫が無いということになります。

信用売りから現渡しまでの営業日数が増えるとその分手数料も掛かりますから、本当に欲しい優待銘柄に絞って早めの信用売りを注文しておくのがいいかもしれません。

ちなみに、一般/日計り売建受注枠の有無は、実は注文時に表示されていました。

私

今回も勉強になりました

ということで、私の3月のクロス取引は2月に続いて未遂に終わりました。

実際やってみないと、分からないものですね。

何事も経験だと思って、4月の優待クロスでリベンジしたいと思います。

私

うまい話には裏がある(?)

参考になれば幸いです。

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