板橋区から臨時特別給付金が入金されてた話(2021.12.23)

板橋区

昨年末に子育て世帯に対して、子供1人当たり10万円の特別給付金が支給される話がありました。

この給付金は子育て世帯の負担を軽減することを目的としているため、扶養する子供の人数に応じて給されるシステムとなっています。

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さて、この10万円の給付の仕方については、現金なのかクーポンなのかの論争がありましたね。

そのころ、私は仕事で忙殺されていてあまり関心が無かったのですが、最終的に(私の住む板橋区では)現金で給付されて良かったです。

私としては利用できればクーポンでも現金でも支給されれば良いと思うのですが、 クーポンで給付する場合は現金に比べて900億円もコストが掛かるというのを知って「それはないな」と思いました。

クーポンの場合、現金より利用しやすくなることはまずありません(自動販売機とかで使えない)し、クーポンが使える店を展開したり、クーポン利用時の事業者の手間やコストを考えたら現金がベストなのは明らかです。

与党としては、給付金が貯蓄に回らないようにする意図があったのかもしれませんが、クーポンにしたところで必要経費(生活費)として使われることになるので、貯蓄したい人はクーポン利用で浮いた生活費を貯蓄に回すことは容易に想像できます。

クーポンで利用範囲を制限して生活費として使えない(レジャー等の利用に限定する等)にすれば、贅沢するための使途に限定されるので貯蓄には回りづらいかもしれませんが、それだと「子育て世帯の負担を軽減する」ことには繋がらず何のための給付金?という事になってしまいます。

こう言った意見は当時からあって、ニュースでも取り上げられていましたね。

それもあって、与野党の討論の末、結局は現金で給付されることになりました。

そんなこんなで、私は10万円の不労所得(?)をめでたくゲットできたわけです。

私としてはクーポンだけじゃなく、累進課税で税金を徴収しているくせに、なぜ給付の時は所得制限を設けるのかってことの方がギモンです。

・・・だからこそ、現金で給付されたから無駄な税金が使われなくて良かったねー。とはなりませんよね。

もともと最初から現金給付で話が進んでいれば、議員の皆さんは他の案件の政策に集中できたわけですから。

この間も議員報酬が税金から賄われていたかと思うと、悲しくなると同時に「思いつきで政治やってんじゃねーよ!(ボーッと生きてんじゃねーよ!)」って思わざるを得ませんね。

(まあ、10万円もらっておきながらなんですが・・・。)

会社における自分の責任や納める税金が大きくなるにつれて、政治や税金の使われ方を見る目が厳しくなってきたのかもしれません。

私

自分も大人になったなぁ・・

納税者の納得感がある政治をしなきゃ、支持されるのは難しいかもしれませんよ。

いずれにせよ、議員の皆さんは税金で食べていることを強く認識して仕事をしないと、サラリーマンに叱られますよ!

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