本日発売のGarmin VENU SQ Music開封レビュー!機能充実も軽量&コンパクト。スマートウォッチ入門者には最適かも?

雑記

以前から気になっていた、スマートウォッチをついに購入しました。

購入したのはガーミン社の、Garmin VENU SQ Music。

Venu Sq Music Black/Slate | スマートウォッチ | Garmin 日本
Venu Sq(ヴェニュー エスキュー)は明るいカラーディスプレイ・日常的に使えるデザイン・健康状態モニタリング機能・フィットネス機能を備えたGPSスマートウォッチです。

価格は28,800円(税抜き)。

Garminにしては安い部類に入りますが、機能は充実しています。

12/3発売の商品ですが、事前予約していた商品が今日自宅に届きました。

早速ですが、開封&レビューしていきたいと思います。

私

初ガーミン。たのしみ

開封の儀

その前にまず外箱ですが、これが意外と小さい。

缶コーヒーBOSSが1本入るくらいの箱の大きさです。

いつもの如く、私が愛用する目薬(sante FX NEO)と比較するとこんな感じです。

如何に小さいかが分かります。

私

開けてみましょう

開封してみると・・・・!!

このような状態で時計が入っていました。

私

ウォッチフェイスの文字はシールです。

本体の他に、以下のものが同梱されていました。

Garmin VENU SQ同梱
  • 本体
  • 充電ケーブル(USB Type-A)
  • マニュアル(日本語)
  • ステッカー(3枚)
  • 裏にGarmin connectのQRコードが書かれた小さい紙

充電ケーブルはありますが、USBアダプタはついていません。

充電端子は電源側はUSB-TypeAですが、本体側はGarmin専用の形状となっています。

ステッカーは時計とは無関係です(アップルの真似?)。

Garminのスマートウォッチを機能をフルに使うには、スマートフォンアプリ「Garmin Connect」が必要になります。

アプリは付属の紙に書かれたQRコードからダウンロードできます。

私

私はPlayストアからアプリをDLしました

ちなみに、使用する前に液晶保護フィルムを張りました。

専用のフィルムを購入し忘れたので、ダイソーでフィルムを買ってきてカットして使いました。

ちょっとダサいですが、張らないよりは傷の防止になるでしょう。

ガラス面がわずかに盛り上がっているので、フィルムが少し浮くような感じがします。

私

エッジのラウンドはハサミでカット。うーん、不細工だけど、ま、いっか。

外観

私が購入したカラーは、ブラック!(Black/Slate)。

かっこいい。

素材はアルミでテカリや重厚感・高級感はありません。

裏面はこちら。

裏面の素材はプラスチックでしょうか。

安っぽい感じですが、傷が目立たないので私は好きです。

ちなみに重さ(軽さ)は、38g。

これなら腕に装着しても重さを感じません。

正直、高級感はありませんが、程よい大きさ(小ささ)と軽さなのでスポーツウォッチとして使うのに適しています。

そしてデザインは、Apple Watchを彷彿させるスクエア型のフェイス。

ちなみに、Garminにはスクエア型のスマートウォッチはあまりありません。

私

メカメカしさがかっこいい

スペック

基本仕様

基本仕様を以下に示します。

レンズ素材Corning Gorilla ガラス 3
ベゼル素材陽極酸化アルミニウム
ケース素材FRP
クイックリリースバンド互換性あり(20 mm)
ストラップ素材シリコン
サイズ40.6 x 37.0 x 11.5 mm
外周:125-190mm
タッチスクリーン あり
ディスプレイ対角1.3インチ(対角33.1 mm)
解像度240 x 240 ピクセル
ディスプレイタイプLCD
重量37.6 g
稼働時間スマートウォッチモード:約6日間
GPSモード+音楽:約6時間
GPSのみ:約14時間
防水等級5 ATM
カラー表示 あり
内蔵メモリ/履歴 200時間のアクティビティ追跡データ
Venu Sq Music Black/Slate | スマートウォッチ | Garmin 日本
Venu Sq(ヴェニュー エスキュー)は明るいカラーディスプレイ・日常的に使えるデザイン・健康状態モニタリング機能・フィットネス機能を備えたGPSスマートウォッチです。

前作のVenuに比べて価格を抑えている分、仕様にも割り切り感があります。

例えば、採用している素材(ガラス、ベゼル、ケース)は見栄えよりも実用性と価格のバランスを重視しています。

ディスプレイは最近は消費電力を抑えたAMOLEDをスマートウォッチに採用することが多いのですが、安価なLCDを採用しています(LCDは発色が良く直射日光でも画面が見やすいという特徴があるので、アウトドア用途であればこれは間違っていない選択と私は思います)。

私

価格を抑えるための努力を感じましたよ!

センサー

VENU SQ Musicには以下のセンサーを備えています。

GPS
GLONASS
みちびき(補完信号)
Galileo
Garmin Elevateリスト型心拍計
コンパス
加速度計
環境光センサー
Venu Sq Music Black/Slate | スマートウォッチ | Garmin 日本
Venu Sq(ヴェニュー エスキュー)は明るいカラーディスプレイ・日常的に使えるデザイン・健康状態モニタリング機能・フィットネス機能を備えたGPSスマートウォッチです。

前作のVenuから、気圧高度計とジャイロセンサーが省略されています。

私がスマートウォッチを購入する際に重視したのは、GPS(位置情報センサ)の性能です。

実は私はGPSを使ってランニングした経路を記録したり、旅行の思い出を記録したりするのですが、精度が悪いとテンションが下がります。

今使っているのはHOLUX M-241 PlusというGPSロガーなのですが、みちびきとGLONASSに対応しているものの筐体がデカイのでスマートウォッチに移行したかったという背景があります。

VENU SQはGPSはもちろん、GLONASSとみちびきとGalileoに対応しているので、スマートウォッチながら位置情報センサの精度向上に期待できます。※

※ちなみに、各衛星に対応していればどれでも同じ結果になる訳ではありません。各衛星から降ってくるデータの捕捉精度や、座標位置を割り出す方法によって位置情報の精度が変わってきます。

私

なんにせよ、Garminだし。VENU SQには期待している。

ただ、残念なのはバッテリーが連続約14時間しか持たないことです(GPS利用時)。

今回は妥協しましたが、欲を言えば遠出したり海外旅行した時を想定して、最低でも丸2日間は持ってほしかったです(GPS利用時)。

(例えば、富士山山頂までのすべての登山記録を残したい時等。)

もちろん、GPSを使わない場合は約6日間持つので日々のフィットネスやマラソン等の用途では十分です。

一般的にバッテリーが6日間持続するのはスマートウォッチとしては優れた部類入りますので、多くの方には問題ないかと思います。

ちなみに、現在最新モデルのApple Watch(Series 6)のバッテリーは18時間持続(1日持たない)なので、Garmin VENU SQが如何に優れているかが分かります。

Apple Watch - バッテリー
Apple Watchのための18時間持続するバッテリーの詳細な情報をご覧ください。充電時間、省電力などのバッテリーに関するデータも掲載されています。

音楽プレーヤー

そして、GPSに次いで購入の決定打になったのが音楽プレーヤーとGarmin Pay。

意外かもしれませんが、スマートウォッチ単体で音楽が再生できるスマートウォッチはここ最近(~1、2年前)までありませんでした。

スマホと連動してスマホの音楽プレーヤーを遠隔操作する機能がありましたが、それだと常にスマホを携帯する必要がありました。

フィットネスやランニングする際、できるだけ荷物を減らしたいので私にとってこの機能は必要でした。

VENU SQ Music※では音楽保存可能数最大500曲の音楽保存が可能です。

1曲4MBとして、約2GBのストレージが内臓されていると思われます。

追記:確認したところ約1GBのストレージ容量でした。

音楽は手元のmp3の他、Spotify®、Amazon Music、Line Musicからのダウンロードが可能です(要アカウント)。

GarminVENU SQ Musicが対応している音楽ファイル拡張子

.wav、.mp3、.aac、.adts、.mp4、.m4a、.m3u、.m3u8、.wpl、.zpl、.pls形式

※音楽再生機能は「Venu SQ Music」のみ可能(Garmin Venu SQ (Musicなし)は不可)。

名前がよく似ていますが、音楽再生機能が欲しい場合は購入する際に間違わないようにしてください。

心配な方はGARMIN公式直販音楽再生可能なモデル(Garmin Venu SQ Music)への商品リンクを張っておきますので、こちらからどうぞ。

Garmin Pay(SUICA対応)

極めつけはGarmin PayのSUICA決済機能です。

Garmin Pay | Garmin 日本

スマートウォッチで決済機能があるというのは、音楽プレーヤーと同様にランナーにとって重要です。

スマートウォッチにSUICA決済機能があれば、ランニングの途中で喉が乾いたら自販機で水を買う、帰りは電車に乗る等ができるようになります。

この機能は、以前よりApple Watchには実装されていますが、iPhoneが必要でした。

それに対し、Androidユーザの選択肢は2020年5月からSUICAに対応したGarmin一択でした(最近、sonyのWena 3もSUICAに対応)。

逆に言うとこの要件が満たせるスマートウォッチは、AppleかGarminかの二択。

AndroidユーザーとしてはGarmin一択になる訳ですが、ネックだった価格が下がり、私のような一般のサラリーマンでも購入しやすくなりました。

VENU SQではGarmin Payに対しており、SUICA以外にも指定のクレジットカード決済が可能です。

Garmin Pay | Garmin 日本
私

Garmin PayイコールSUICA対応ではないので注意

まとめ

Garmin VENU SQ Musicを購入したので開封レビューをしてみました。

控えめに見てかっこいいですね。

素材や機能をメリハリをつけて、実用性を追求した分価格を下げてくれたガーミン・ジャパンに感謝です。

ちなみに、VENU SQとVENU SQ Musicでは音楽再生機能の有無に違いがあるので注意してください。

また、海外ではVENU SQが先行販売されていますが、海外製のVENU SQではSUICA(Felica)に対応していませんのでご注意ください。

Garmin VENU SQ Musicが気になるあなたの参考になれば幸いです。

コスパはGarmin製品の中で最も良いかと思いますので、ぜひご検討くださいませ(こもね調べ)。

私

私はガーミンの回し者ではありません。悪しからず。

これから、しばらくVENU SQ Musicを装着して生活してみたいと思います(利用にあたっては、Garmin Connectアプリが必要)。

使ってみて、新たな発見があれば記事で紹介したいと思います。

健康への第一歩はスマートウォッチをつけることから始まります。

今週末は走るのが楽しみだ。

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