歯を失ってから自分がどんな治療をするのがベストなのか、考えるようになりました。
以前かかったようなヤブ医者の言うとおりにするととんでもない目に合うので、自分も知識武装しておきたいと思います。
ヤブ医者は普通にいるからまじで怖い。しかも、見分けるのが難しい。
治療方法として提示される(であろう)選択肢は3つ。
ちなみに、この中で私がやるなら消去法でインプラント(=デンタルインプラント)と決めています。
でも、一口でインプラントと言ってもあくまでも術式の呼び名であって、使うパーツや素材はいくつか種類があるのです。
インプラントの構造
調べてみると、インプラントを成立させるバーツは3つあることが分かりました。
人工歯(上部構造)、支台部(アバットメント)、歯根部(インプラント体、あるいはフィクスチャー)があり、それぞれの素材にいくつかの選択肢があることが分かりました。
これはツーピースタイプと呼ばれるインプラント構造。
また、アバットメントとインプラント体が1つになったワンピースタイプというのもあります。
使うパーツが違うだけで無く、ワンピースは1回の手術で済むのに対して、ツーピースは2回手術が必要となり、患者の負担が異なります。
トータル費用はワンピースの方が安く済む場合が多いそうです。
ただし、そもそも病院によって費用が違うので、費用だけでワンピース/ツーピースと決めるのは、ナンセンスです。
医者の言いなりなんてもってのほか。
インプラントの素材
それぞれのパーツで、使われる素材(材料)が若干違います。
例えば、歯茎に埋め込むインプラント体やアバットメントの素材としては、チタンが一般的ですが、人工歯はセラミックが一般的であることが分かりました。
インプラント体とアバットメントの素材
それぞれの特徴としては、
インプラント体の素材はチタンがメジャーですが、素材としては金属アレルギーが無く、審美性も高いジルコニアが一番良さそうです。
一生ものの素材なのでジルコニアを選ぶ人も増えているようです。
ちなみに、ローランド様はジルコニアインプラントらしいです。
ジルコニアかジルコニア以外か
人工歯の素材
人口歯は歯茎の外に出ている部分です。
人工歯として使われる素材はセラミックが基本で、セラミックと何の素材を混ぜるかが選択肢になります。
といった感じです。
インプラント費用
これも値段はピンキリで、チタンだったりニッケルだったり、セラミックだったりプラスチックだったり、使う素材によって値段は大きく違います。
満足度の高いインプラントをするなら、1本50万円程度が相場のようです。
使う素材を安いものに変えば、費用を下げることは可能です。
でも、歯は大事ですし、毎年取り換えるものでもないので多少高くでも自分の体に合ったものを使うのが良いですね。
今回勉強して、何となくですがインプラントがどんなものなのか、について分かってきました。
まとめ
歯が抜けたことがきっかけで、インプラントについて調べてみました。
インプラントに限らずですが、自分が飲む薬や受ける手術については、よく理解して選択・判断しようと思っています。
自分はまだインプラントをすると決まったわけではないですが、おそらくインプラントになるかと思います。
インプラントには、使う部品や材料が何種類かあり、それぞれ特徴があります。
高い、安いもそうですが、やっぱり一生使う歯なので自分が理解したうえで、治療方針を慎重に選択しようと思います。
医者任せにするとエライ目にあいますから・・
もし、このブログを見てくださっているインプラント経験者がいましたら、手術の感想等を聞かせてもらえると嬉しいです。
ぜひお問い合わせページからお願いいたします。
コメント