テレビ番組録画保存用に外付けHDDを新調した話

自宅サーバー
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先日、録画用の外付けHDD(4TB)が壊れてしまったので、新しい外付けHDDを購入してみました。

今回購入したのは、バッファロー製の6TB外付けHDD。

HD-EDS6.0U3-BA バッファロー パソコン&テレビ録画用外付けハードディスク 6.0TB

前回の4TBだと、HDDがひっ迫気味だったので今回は2TB増量してみました。

今後は、こいつをテレビ録画番組の保存用として使います。

Buffalo HD-EDS6.0U3-BA

購入したのはBuffalo HD-EDS6.0U3-BA

同梱品は本体と電源ケーブルとUSBケーブル、そしてマニュアル。

いたって普通の外付けHDDです(いい意味で)。

昔(と言っても20程年前まで)はこの筐体だと60GBとかが当たり前だった(しかも高価!)のに、今やこれで6TBなんて私の世代からすると技術の進歩を感じます。

私

だけどここ数年は8TB以上の外付けHDDがなかなか出てこないよね

外付けHDDのセッティング

早速、外付けHDDを使える状態にセッティングしてみます。

まずは、HDDの電源を入れてサーバーにUSBに差し込みます。

最近はPlug&Playでデバイスの認識がされるので、USBメモリの感覚で外付けHDDを接続しても問題ありません。

ちなみに、私のサーバーのOSはubuntuです。

ECS 小型デスクトップパソコン LIVAZ-8/240-W10Pro(N4200)TS

以降、サーバにsshでログインして、コマンドラインで作業します。

状態確認(パーティション設定前)

ちなみに、サーバーがデバイスを確認すると新たなデバイスファイルが生成されます。

新たに/dev/sdeが生成されていることが分かります。

デバイスファイルは環境によって異なりますので、外付けHDD接続前後で増えた/dev/sd*が対象のデバイスファイルになります(sdb,sdc,sdd…とアルファベット順に追加される)。

なお、外付けHDDの情報はfdiskで確認できます。

パーティションが1つだけ(sde1)のディスクが見えましたね。

TypeがMicrosoft basic dataとありますので、Windows標準のファイルシステムでパーティションが作られているようです。

更にパーティション情報を見てみます。

さらに4つのサブパーティション(/dev/sde1p1~/dev/sde1p4)が構成されていることが分かります。

パーティション作成

このままでも使えますが、Linuxファイルシステムでパーティションを作成し直してみます。

パーティションはpartedコマンドで操作します。

まずは、ディスクの状態を表示してみます。

HDDの容量がちゃんと6TBあることが分かりますね。

次に新しくパーティションを設定するために、既存のパティションを削除します。

partedrm <printで確認したパーティション番号>を指定します。

これでパーティションが消えた状態になります。

次に、新しいパーティションを作っていきます。

パーティションの作成はmklabelmkpartで作ります。

まずはmklabelでハードディスクの管理方式を選択します。

disk labelはハードディスクの管理方式のことで、gptを指定します。

選択肢としてはMBRGPTがありますが、MBRは2TB以上のディスク管理をサポートしていないので必然的にGPT一択となります。

続いてmkpartでパーティションを切っていきます。

Partition nameはパーティションのラベル名で、任意の文字列をしてします。

私は、録画番組保存用なのでtv_recordとしました。

File system typeはext4を指定します。

これもファイルシステムの選択肢としてはext2ext3ext4がありますが、ファイル名や1ファイルの容量に制約があったり、2038年以降は書き込みができなくなる仕様なので、現時点ではext4がデファクトスタンダードとなっておりext4以外を選択するメリットがありません。

今回は1つのパーティションしか作らないのでパーティションのディスク領域を0%~100%で占有しましたが、複数のパーティションを作りたい場合はstart/endを調節してください。

mkpartを複数回設定することでパーティションを複数作ることが出来ます。

またその場合、%(パーセンテージ)で領域を指定することもできますし、より厳密に領域を指定したい場合は

でセクター単位で厳密に指定することも可能です。

確認のため再度printしてみます。

私

オッケー

ここまでで、パーティションの設定が完了しているので、qで終了します。

状態確認(パーティション設定後)

念のため、再度fdiskで確認してみます。

最後のTypeがちゃんとLinux filesystemになっていますね。

サブパーティションも綺麗に消えています。

正しくパーティションが設定されていることが確認できれば問題ありません。

フォーマット

パーティションを作ったら、次は領域をext4でフォーマットします。

フォーマットはmkfs.ext4を使います。

10秒くらいで完了します。

最後にdoneと表示されればOKです。

これで、外付けHDDを利用する準備が整いました。

私

あとは利用する環境を整えるのみ

外付けHDDのマウント

外付けHDDへの読み書きをするためにデバイスをマウントする必要があります。

マウント自体はmountで出来ますが、サーバーをリブートするとマウントが解除されてしまうのでリブート時に自動的にマウントするようfstabを設定します。

fstabに記述するときにデバイスファイルを指定しまうと、リブートした際に異なるデバイスをマウントする場合があります。

これは、デバイスファイルはサーバが読み込んだデバイスの順番によって変わるため必ずしもデバイスファイルとデバイスの関係が固定されないためです。

そのため、fstabに追加するときはUUIDを指定すると良いです。

UUIDの確認

UUDIはblkidlsblkで確認できます。

このUUID=で続く部分がUUIDですので、これをコピーしておきます。

PARTUUIDとは異なるIDとなります。

fstab修正

fstabを修正します。

fstabは必要に応じてバックアップを取ってください。

こんな感じで、マウントしたい外付けHDDのUUIDを指定して追加します。

マウント先のディレクトリ(この例では、/media/tv_record)はあらかじめmkdirで生成しておいてください。

私

これでOK

外付けHDDのマウント

fstabへの追記が完了したら、早速マウントしてみます。

上記コマンドで、fstabに記載のデバイスを全てマウントします。

正しくマウントされたかどうかは、df -hで確認できます。

fstabに指定したデバイスファイル(/dev/sde1)が、指定したディレクトリにマウントされていることが確認できればOKです。

各種設定

EPGStationの再起動

外付けHDDをマウントしただけだと録画保存先にはなっていないので、EPGStationのconfigの修正が必要です。

私の記事を参考にして構築した場合は、docker-compose.ymlを修正します。

epgstationサービスのvolumesの該当箇所を環境に合わせて修正します。

修正が終わったら、サービスを再起動します。

再起動したら、念のためブラウザからストレージ容量を確認してみます。

5.4TBとなってるので、たぶんOKですね。

私

これでEPGStationの対応は完了!

Sambaの再起動

もし、マウント先のディレクトリをSambaで共有するなら、smb.confに設定する必要があります。

また、既にマウント先のディレクトリをSambaで共有しているなら再起動が必要になります。

後者について、もし私の記事を参考にdockerでSambaを起動させているなら以下の手順で再起動してください。

再起動しないと、外付けHDDをマウントする前のディレクトリが共有された状態となります。

Sambaで外付けHDDの中身を参照できるようになったと思います。

これに気づかず、Fire TV Stickで番組が見えないとハマってしまったのは秘密です。

これで、 外付けHDDのセットアップは完了です。

私

お疲れさまでした

まとめ

録画用のHDDを新調したことに伴い、設定方法を記事にしてみました。

今回は6TBと前回の4TBの1.5倍の容量なので安心です。

これで、私の場合はエンコードの必要性がさらに無くなりましたw

まあ、本当に重要なファイルはバックアップを取っているので大丈夫ではありますが、録画ファイルとはいえデータを失うのは悲しいですね。

データの重要性とコストのバランスをとって録画ファイルはシングル構成で保存していますが、これが頻繁におこるようならバックアップを取ろうかな、、と思う今日この頃です。

今回も、参考になれば幸いです。

HD-EDS6.0U3-BA バッファロー パソコン&テレビ録画用外付けハードディスク 6.0TB

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