今日ポストを見ると、見覚えのあるデザインの封筒が入っていました。
これはもしや・・
そう、難病手帳(=特定医療費(指定難病)受給者証)です。
今年の受給者証の更新は、例年とは少し事情が違うようです。
ちなみに、私は2019年に潰瘍性大腸炎になった指定難病患者です。
このブログが同じ指定難病患者の方に興味を持ってもらえると嬉しいです。
特定医療費(指定難病)受給者証とは
国と東京都福祉保健局が提供している指定難病患者を対象とした医療・保険の助成サービスを受けるための認定書です。
特定医療費(指定難病)受給者証は、指定難病患者にとって第二の保険証。
絶対に取得しておきたいアイテムです。
指定難病になったら自動的に貰えるわけではありません
そして、この特定医療費(指定難病)受給者証は更新制となっていて、基本的に持ち続ける場合には1年に一回更新手続きを行う必要があります。
令和2年3月1日から令和3年2月28日までは自動更新
特定医療費(指定難病)受給者証は基本的に毎年更新が必要と書きましたが、有効期限が令和2年3月1日から令和3年2月28日までの受給者証をお持ちの方は更新手続きが不要となります。
これは、コロナの感染拡大を受けて受給者証の更新を目的とした受診を回避することを狙い、昨年厚生労働省が施行した省令に基づきます。
私の手元にある受給者証の有効期限は「令和3年2月28日」、ギリギリ対象でした。
ちなみに、20201年2月以前から受給者証を保有していた方は必ず1回は更新無料の恩恵に預かっています。
みんな平等に1回は更新手続きなしにしてくれたということですね。
更新したことがある方は分かると思いますが、更新手続きには時間もお金も掛かりますからこの配慮は本当に助かりますよね。
ありがたや
新しい受給者証
新し受給者証は、いつも通りですね。
内容はそのままで有効期限が1年延びた形です。
すばらC
まとめ
特定医療費(指定難病)受給者証の更新(2021年)について記事にしてみました。
2021年は「コロナの感染拡大を受けて受給者証の更新を目的とした受診を回避する」ことから、コロナの影響もあり更新手続きをすること無く受給者証を更新することができました。
コロナが騒ぎになりだしのが約1年前なのに、まさかまだ治まっていないとは。
現代の医療でも、特効薬が無いウィルスはあるんですね。
今も緊急事態宣言中ですから、今年も更新手続きが不要になるのでしょうか?
医療費を抑えるために受給者証は大事ですが、コロナの影響の中で安心して受診できることも大事ですよね。
私たち難病患者にとって通院はつきものですから。
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